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Dripper Comparison

ドリッパー比較・おすすめランキング

同じ豆でも、ドリッパーが変われば味は大きく変わります。主要8機種を「抽出方式・穴数・味の傾向・難易度」で比較し、 あなたの好みと腕前に合う1台を見つけます。

選ぶ前に — 味を決める3要素

抽出方式

透過式=注ぎで作り込む明るい味。浸漬式=漬け置きで安定した甘み。ハイブリッドは両取り。

穴の数・大きさ

大きい/少ないほど湯抜けが速く、注ぎ方の自由度(と難易度)が上がる。

リブ(溝)

ペーパーと本体の間の空気の通り道。下部だけだと湯が滞留し濃厚な味に。

編集部のおすすめ順

※優劣ではなく「最初の1台としての選びやすさ・汎用性」を基準にした順位です。

1

HARIO V60

透過式

HARIO · 万能。スペシャルティを1つ持つならまずこれ

世界中のスペシャルティ業界で最も使われる定番。大きな1つ穴とらせんリブで湯が淀みなく抜け、注ぎ方で味を積極的にコントロールできる。明るくクリーンな1杯に仕上がる反面、注湯のムラが出やすく上達のしがいがある。

クリーンで明るい・酸を活かす 大きな1つ穴難易度 ふつうペーパー V60用 円錐ペーパー価格 ¥800〜¥1,800
2

KALITA ウェーブ

透過式

KALITA · 失敗したくない人・毎回同じ味を出したい人

平らな底と3つ穴、波形フィルターで湯と粉が均一に混ざり、注ぎ方が多少雑でも味が安定する。V60より再現性が高く、初心者や朝の慌ただしい時間帯に強い。明るさはV60にやや譲るが、甘さとバランスが出しやすい。

安定して甘い・ブレにくい 平底3つ穴難易度 やさしいペーパー ウェーブフィルター 185価格 ¥1,500〜¥3,500
3

HARIO スイッチ

ハイブリッド

HARIO · 安定と再現性を最優先したい人

底の弁を閉じて「浸す(浸漬)」→開いて「落とす(透過)」の二段構え。浸漬式の甘み・ボディと、ペーパー透過のクリーンさを両立できる。湯を入れて待つだけなので技量に左右されにくく、レシピの再現性が極めて高い注目株。

浸漬の甘さ+クリーンな後味 弁つき1つ穴(浸漬↔透過)難易度 やさしいペーパー V60用 円錐ペーパー価格 ¥3,500〜¥5,500
4

KALITA 三つ穴(台形102)

透過式

KALITA · 昔ながらの安定したドリップが好きな人

日本の家庭で長年定番の台形3つ穴。湯だまりができにくく、抽出が安定する。尖った個性より「毎日飲む安心の一杯」に向く。ペーパーが安価でどこでも手に入るのも実用的な強み。

バランス型・親しみやすい喫茶店の味 台形3つ穴難易度 やさしいペーパー 台形 102 ペーパー価格 ¥400〜¥1,500
5

ORIGAMI ドリッパー

透過式

ORIGAMI · V60の派生で見た目も楽しみたい人

美濃焼の美しい造形で人気。20本のリブが湯の抜けを良くし、円錐ペーパーでもウェーブフィルターでも使える柔軟さが魅力。V60に近い明るい味わいを出しつつ、フィルター次第で安定方向にも振れる。

V60系で湯抜けが良く万能 大きな1つ穴難易度 ふつうペーパー V60用 または ウェーブ 両対応価格 ¥3,000〜¥5,000
6

コーノ式 名門

透過式

KONO · 深煎り・コク重視の中〜上級者

リブが下部にしかないため上部でペーパーが密着し、湯が滞留して濃厚な甘みととろみが出る。点滴抽出など技術を要するが、ネルドリップに近い質感を紙で再現できる。深煎りファンの到達点的な一台。

ネルに近い甘み・コク・とろみ 1つ穴難易度 上級ペーパー コーノ式 円錐ペーパー価格 ¥2,500〜¥4,500
7

メリタ アロマフィルター

透過式

Melitta · 計量や技術ぬきでとにかく簡単に淹れたい人

小さな1つ穴で湯の落ちる速度が一定になり、注ぎ方に関係なく味が決まる「ほぼ自動」設計。コーヒー初心者や、淹れ方を気にせず安定した濃さがほしい人に最適。明るさより安定感を取る一台。

一定量で安定・しっかりめ 小さな1つ穴難易度 やさしいペーパー メリタ 1×1 等価格 ¥500〜¥1,500
8

CHEMEX(ケメックス)

透過式

CHEMEX · クリーンな味とデザイン性・来客用にも

専用の厚手ペーパーが油分と微粉をしっかり除き、紅茶のように澄んだ味になる。フラスコ一体型の美しいフォルムでそのまま食卓に出せる。ペーパーが厚いぶん抽出はゆっくりで、湯温と挽き目の調整がポイント。

非常にクリーン・すっきり サーバー一体型難易度 ふつうペーパー 専用 厚手ペーパー価格 ¥6,000〜¥12,000

早見比較表

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ドリッパー方式味の傾向難易度価格
HARIO V60HARIO透過式クリーンで明るい・酸を活かすふつう¥800〜¥1,800
KALITA ウェーブKALITA透過式安定して甘い・ブレにくいやさしい¥1,500〜¥3,500
HARIO スイッチHARIOハイブリッド浸漬の甘さ+クリーンな後味やさしい¥3,500〜¥5,500
KALITA 三つ穴(台形102)KALITA透過式バランス型・親しみやすい喫茶店の味やさしい¥400〜¥1,500
ORIGAMI ドリッパーORIGAMI透過式V60系で湯抜けが良く万能ふつう¥3,000〜¥5,000
コーノ式 名門KONO透過式ネルに近い甘み・コク・とろみ上級¥2,500〜¥4,500
メリタ アロマフィルターMelitta透過式一定量で安定・しっかりめやさしい¥500〜¥1,500
CHEMEX(ケメックス)CHEMEX透過式非常にクリーン・すっきりふつう¥6,000〜¥12,000

タイプ別・あなたへのおすすめ

失敗したくない初心者

カリタ ウェーブ / HARIO スイッチ — 注ぎ方に左右されず安定。

明るい味を極めたい

HARIO V60 — 注湯で表現が変わる王道。上達が楽しい。

深煎り・コク重視

コーノ式 名門 — とろみのある濃厚な甘さ。

とにかく手軽に

メリタ アロマフィルター — ほぼ自動で味が決まる。

クリーンな味&デザイン

CHEMEX — 澄んだ味と食卓映えするフォルム。

1台で柔軟に使い分け

ORIGAMI — 円錐・ウェーブ両対応で味の幅が広い。

よくある質問

初心者に一番おすすめのドリッパーは?+

毎回同じ味を出しやすいカリタ ウェーブか、弁で浸漬と透過を切り替えられるHARIOスイッチが失敗しにくくおすすめです。スペシャルティらしい明るい味を一から練習したいならHARIO V60が王道。迷ったらまずウェーブかスイッチが無難です。

透過式と浸漬式は何が違う?+

透過式は湯を注ぎながら下に落とす方式で、注ぎ方で味を作り込めるぶんクリーンで明るい味になりがち。浸漬式(漬け置き)は粉を湯に浸して一気に落とす方式で、技術に左右されにくく甘み・ボディが出やすいのが特徴です。HARIOスイッチは両方を切り替えられるハイブリッドです。

V60とカリタウェーブ、どちらを選ぶべき?+

味を自分でコントロールして明るい一杯を追求したいならV60、注ぎ方に左右されず安定した甘い一杯がほしいならウェーブ。上達を楽しみたい人はV60、確実さ重視ならウェーブ、と覚えておけば大きく外しません。

穴の数やリブ(溝)で味は変わる?+

変わります。穴が大きい・少ないほど湯の抜けが速く、注ぎ方の影響(=作り込みの自由度)が大きくなります。リブはペーパーと本体の間に空気の通り道を作り、湯抜けを助けます。コーノ式のようにリブが下部だけだと上部で湯が滞留し、濃厚でとろみのある味になります。

ドリッパーを変えたらペーパーも変える必要がある?+

はい、多くは専用形状です。V60は円錐、カリタウェーブは波形の専用フィルター、台形は台形ペーパー、ケメックスは専用厚手ペーパーが必要です。ORIGAMIのように円錐・ウェーブ両対応の例外もあります。購入前に対応ペーパーを確認しましょう。

ドリッパーが決まったら

ペーパー・ケトル・スケールなど周辺器具や、最適な抽出レシピもあわせてどうぞ。

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