Roaster Profile
カフェ・バッハ
Cafe Bach
東京(南千住)
1968年創業の老舗コーヒー専門店。田口護氏による「バッハグループ」はコーヒー教育・普及活動でも知られる。深煎りのブレンドから産地別まで幅広く扱い、50年以上にわたって日本のコーヒー文化を牽引してきた伝説的な店。
焙煎
中〜深煎り
オンライン販売
あり
産地数
5 産地
タグ
扱う産地
Editorial
このロースターの読み方
カフェ・バッハは 1968 年に東京・南千住で創業した、日本のコーヒー文化の歴史そのものと言える存在です。代表の田口護氏は、コーヒーの焙煎理論・抽出理論・経営理論を体系化した著書を多数発表し、国内に数百店ある「バッハグループ」のコーヒー教育の中核を担ってきました。スペシャルティ前史から現代までを通して、日本のコーヒー職人を育ててきた一軒です。
「ハンドピック」を文化にした
カフェ・バッハの仕事を語る上で外せないのが、欠点豆を一粒ずつ手で除去する「ハンドピック」の文化です。生豆段階・焙煎前・焙煎後の 3 段階でピッキングを行い、味のノイズになる豆を徹底的に排除する姿勢は、現代のスペシャルティの基準が浸透する前から続けられてきました。「美味しいコーヒーは、欠点豆を除くところから始まる」という言葉は、業界の共通言語になっています。
バランス型の深煎りブレンド
roast_style は medium 表示ですが、実際にはミディアム〜深煎りまで幅広く扱い、特にバランスの取れたブレンドの完成度に定評があります。「カフェ・バッハ ブレンド」シリーズは、産地役割の組み合わせが教科書的に整理されており、ブレンド設計を学ぶ上で必ず触れておきたいラインアップです。
コーヒー教育と「バッハグループ」
田口護氏が著した『田口護のスペシャルティコーヒー大全』『コーヒー大全』などは、業界人だけでなく一般の愛好家にも広く読まれています。また、独立を志す職人を育てる「バッハグループ」は全国に広がっており、地方の良質な自家焙煎店をたどると、バッハで修行した職人にたどり着くことが少なくありません。
おすすめの淹れ方
バッハのスタイルはネルドリップ、湯温 83〜85℃ の低め、ゆっくりとした抽出が伝統的な引き出し方です。深煎りの甘さを最大限に引き出すこのアプローチは、現代のスペシャルティ系浅煎りとは別の文化として、一度は体験する価値があります。
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公式サイトを検索似たロースター
丸山珈琲
長野・東京・神奈川
1991年創業。COE(カップ・オブ・エクセレンス)のジャパン代表審査員も務める日本スペシャルティコーヒーの先駆け。農園直接取引(ダイレクトトレード)を積極的に行い、エチオピア・コロンビア・グアテマラなど世界各地の最高品質の豆を扱う。
堀口珈琲
東京(世田谷・新宿ほか)
1990年創業。日本のスペシャルティコーヒー文化の礎を築いたパイオニア。産地への直接訪問・農家との長期的関係を重視。コーヒーの抽出理論・焙煎理論を体系化した著書でも知られる。バランスの取れた中煎り〜中深煎りが得意。
Light Up Coffee
東京(吉祥寺・新宿)
浅煎りシングルオリジンに特化した東京の人気ロースター。エチオピアやケニアのフルーティで明るい酸味を活かした焙煎が特徴。豆の購入体験をシンプルで楽しいものにすることにこだわり、テイスティングノートが丁寧に記載されている。
Glitch Coffee & Roasters
東京(神保町・赤坂)
超浅煎りのスペシャルティコーヒーで知られる東京のロースター。エチオピアのゲイシャやナチュラルプロセスなど、個性の強いロットを積極的にセレクト。コーヒーをワインのように楽しむ文化を提案している。