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§ 産地
世界のコーヒー産地を、大陸・フレーバー・品種・標高から横断的に。気になる一杯の輪郭を、ここから手繰り寄せてください。
05Ethiopiaコーヒー発祥の地。野生のコーヒーが自生し、多様な在来種が存在する。ゲシャ(ゲイシャ)品種の原産地でもある。
06Honduras2011年以降に急成長し、中米最大の輸出国へ。IHCAFE(ホンジュラスコーヒー協会)が品質向上を推進。インフラ整備が課題だが、スペシャルティ市場での評価が高まっている。
08Ugandaアフリカ第2位のコーヒー生産国。ロブスタ原産地の一つとされ、「ウガンダロブスタ」は品質が高い。コーヒーは国家の主要輸出品で、農村経済の柱。
SL28・SL34など固有品種が独特の風味を生む。競売制度(ダブルオークション)が品質維持に貢献。
20Tanzaniaキリマンジャロ山麓の産地が有名。ピーベリー(丸豆)が多く取れることでも知られる。コーヒーはタンザニアの重要な輸出品目。
27Cameroon西アフリカで数少ないコーヒー生産国。バンブー高地のアラビカと低地のロブスタを生産。植民地時代からの伝統があり、近年スペシャルティ向けの再評価が進む。
33DR Congoキブ湖周辺の高標高地域でアラビカ栽培が復活。長い内戦を経て、近年スペシャルティとして再注目。隣国ルワンダ・ブルンジに匹敵する品質のロットが現れ始めている。
35Panamaゲイシャ品種の普及地として世界的に有名。Best of Panama オークションで記録的な高値がつくことで知られる。
ルワンダと並ぶ東アフリカの新興スペシャルティ産地。標高 1,500m を超える小規模農家コーヒーが多く、SCAA 80 点超のロットも増加。「ポテト・ディフェクト (じゃがいも臭)」対策のため近年精製プロセスの管理が強化されている。
40Yemen世界最古のコーヒー輸出国。モカ港から世界に広まった歴史を持つ。情勢不安で生産量が激減し、希少価値が高い。
北部高原を中心とする東南部アフリカの新興スペシャルティ産地。大規模農園と小農が混在し、クリーンで明るい酸とベリーの甘さが評価される。
東部高地(チピンゲ/ホンデ渓谷)で良質なアラビカを産する。かつて「Code 53」のAAが珍重された。生産は縮小したが、明るくワインのような酸の銘柄が復興しつつある。
詳しい解説のある144地域を国別にまとめました。気になる地域から味わいの特徴を読めます。