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§ 産地
世界のコーヒー産地を、大陸・フレーバー・品種・標高から横断的に。気になる一杯の輪郭を、ここから手繰り寄せてください。
世界第2位の生産国でロブスタの最大産地。インスタントコーヒーや缶コーヒーの原料として大量に使われる。
04Indonesiaスマトラ島・ジャワ島・スラウェシ島など多島国。独自のウェットハルド精製が独特の風味を生む。
05Ethiopiaコーヒー発祥の地。野生のコーヒーが自生し、多様な在来種が存在する。ゲシャ(ゲイシャ)品種の原産地でもある。
07Indiaインド南部の西ガーツ山脈が主産地。独特の「モンスーン」精製(モンスーンドコーヒー)で知られる。スパイス農園の木陰で栽培されるシェードグロウンが多い。
08Ugandaアフリカ第2位のコーヒー生産国。ロブスタ原産地の一つとされ、「ウガンダロブスタ」は品質が高い。コーヒーは国家の主要輸出品で、農村経済の柱。
10Guatemala火山性土壌と多様な微気候が複雑な風味を生む。ANACAFÉが品質管理を担う。
11Mexico北米最大のコーヒー生産国。有機栽培の割合が高く、フェアトレード認証産地が多い。小農家が多く、先住民コミュニティによる生産が主体。
西アフリカ最大級のロブスタ生産国。フォレ(森林)地帯で栽培され、安定した苦味とコクが特徴。歴史的に世界有数の生産量を誇り、近年は品質向上の取り組みも進む。
27Cameroon西アフリカで数少ないコーヒー生産国。バンブー高地のアラビカと低地のロブスタを生産。植民地時代からの伝統があり、近年スペシャルティ向けの再評価が進む。
西アフリカのロブスタ生産国。南西部のプラトー地域を中心に栽培される。安定した苦味とコクで、主にブレンドやインスタント向けに流通する。
32Madagascarインド洋に浮かぶ大島の独自生態系で栽培。生産量の大半はロブスタだが、近年高地のアラビカ・スペシャルティが小規模に台頭している。
34Philippinesアラビカ・ロブスタに加え、世界的に希少な「リベリカ種(バラコ)」を産する珍しい国。ベンゲット州など高地のアラビカから、低地のロブスタまで幅広い。かつての主要生産国で、近年は復興と高品質化が進む。
シエラマエストラ山脈で 18 世紀から栽培される歴史的産地。「Cubita」「Crystal Mountain」などのブランドがプレミアム枠で流通。深煎り傾向で甘みが強く、伝統的なエスプレッソ用としても人気。
40Yemen世界最古のコーヒー輸出国。モカ港から世界に広まった歴史を持つ。情勢不安で生産量が激減し、希少価値が高い。
アラビカとロブスタの自然交雑種「ティモール・ハイブリッド」発祥の地。シェードグロウンの有機栽培が多く、フェアトレード比率も高い。マンデリンに似たアジア系プロファイル。
1970年代には世界第4位を誇ったロブスタの歴史的大産地。内戦で壊滅したが、近年は再生の取り組みが進む。北部の力強いロブスタと、高地の少量アラビカ。
45Sri Lanka19世紀にはコーヒーの一大生産国だったが、1869年にサビ病で壊滅し紅茶国へ転換した歴史を持つ。現在は小規模ながら中央高地などで復興が進む。スパイシーで素朴な風味。
詳しい解説のある144地域を国別にまとめました。気になる地域から味わいの特徴を読めます。